昔仮想通貨のマイニングをやってました【損益分岐点の話】

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こんにちは!

自分の分身を作って労働を2日に1回にしたいkusaです。

2017年~2018年にかけてイーサリアム(ETH)をマイニングしていました。

長くなりそうですので今回は全体の概要的な記事にしたいと思います。

マイニング(Mining)ってなぁに?

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の取引承認に必要となる複雑な計算(コンピューター演算)作業に協力し、その成功報酬として新規に発行された仮想通貨を得ること。

大塚商会

とあります。

超簡単に説明しますと、取引承認アルゴリズムがProof-of-work (PoW)の通貨は、各個人のコンピューターの演算能力を提供することでマイニングに参加することができます。

提供した能力に応じて該当する仮想通貨を支払ってもらえます。

どうやってマイニングをする?

リグというものをパソコンのパーツを組み合わて作ります。

↓こういうやつ

そのリグにソフトの設定をして起動して放置するだけです。

どのパソコンでもマイニングはできますが、効率が悪すぎて100%に近い確率で赤字になり、かつ、パソコンの寿命も大きく縮むため自分のパソコンですることはオススメしません。専用で組んだ方がいいです。

リグの生産性

リグを2台作成していましたが、全ての合計値です。

  • 消費電力 823W

24時間電子レンジをぶん回している状態です。夏は熱気が凄いです。

  • 月の電気代:¥24000(リグのみ)

使用電力会社は大手ではなく電力自由化でできた安い会社を使用しています。30Aだと普通の生活で電気を使っているとたまにブレーカーが落ちていました。

  • 取得通貨:イーサリアム

他にもモナコインやZcashなどがあります。

  • 埋蔵量:2018年度の一日当たり 0.0132ETH

マイニングは難易度が厳しくなるため掘れる量は年々減ります。

  • 使用マイニングプール:ナノプール
  • 損益分岐点:¥60606

詳しくはこちらの記事をご参照下さい

イーサリアムの相場が¥60606以上なら黒字になる

当時は1ETH/¥160,000でしたので黒字でした。

現在の相場は¥35,855です(2020年9月22日19時現在)

本格的にやっている人だと日本は電気料金が高いため、中国など他の電気料金が安い国でやっているようです。

他にもGPUと掘る通貨の相性で掘れる量も変動するため、工夫をすればもっと損益分岐点は下がります。

また、仮想通貨の相場が盛り上がってくるとマイナーの売り注文が入るため、相場がよく下がっていますね。最近の9月の相場もまさしくこの影響があった相場でした。

マイニングを辞めた理由

辞めた理由は下記3点です。

  • 電気代の無駄使い

Proof-of-workの仕組みが環境に相当悪影響なんじゃないかと考えたからです。

  • 採算が取れなくなった

相場が大幅に落ち込み採算を取ることが厳しくなりました。

  • 火災のリスク

たくさんの電力を消費するため熱も大量に放出します。夏場は熱気がすごくて部屋全体がモワっとしています。火事のニュースはまだ聞いたことありませんが、なってもおかしくないなと思いました。

この記事を見てもらうと分かると思いますがマイニングの現状はとても厳しいです。

過去にGMOなどのIT企業もマイニングに参加していましたが現在は撤退しています。

マイニングで儲けるのは難しいと思いますし、何よりとてつもない電気の無駄使いなので、他の承認アルゴリズムを主流にして欲しいというのが個人的な願いです。

今日のまとめ

マイニングは演算をするための力を提供すると対価として仮想通貨がもらえる

現段階においては儲けるのは厳しい

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