こんにちは!
アーリーリタイアして好きなことして暮らしたいkusaです。
最近まで仮想通貨のトレードをやっていました。
ニュースになったりしているのでトレードはしたことなくても名前は知っている人もいると思います。
今回の記事は私がやっていたトレードの方法とそれにより気づいたことを紹介します。
仮想通貨市場の現状は?
現状の仮想通貨市場は未成熟であり、一日±で20%以上値動きするということも珍しくありません。
株価がこんなに動いたら大事件のレベルですよね。
価格の変動のことをボラティリティといいますが、仮想通貨はこれがすごく大きくということです。
トレードの基本は安く買って、高く売ることですが、こんだけ値動きがあるものに指値で±3%、5%、7%、10%+αで指していくと面白いくらいグサグサ刺さります。
上昇トレンドで日本円と仮想通貨を両方持っていること前提ですが、上の方法をやると仮想通貨の保有量は減らずに日本円が増えます。
「お金を転がして会社員の一日分稼いだわ」みたいな話もありますが、あながちありえない話ではないと思います。資本主義である以上たくさんお金を持っている人は有利であり、トマ・ピケティさんも
労働よりも資産運用の方がお金が増えるスピードは速い
と著書の21世紀の資本で言っています。
そんなことをやっていたある日、下降トレンドに怯えながら時間を使って指値を入れていく行為に疑問を感じ始めてきました。
※資産運用は下降トレンドというのもあり資産がみるみる減るリスクも同じくらいありますので注意して下さい
相場は自分ではどうにもできない
この取引方法のデメリットも紹介しておきます。
この方法は”現在の価格から値動きはあっても最終的に価格は元に戻る”という前提で初めて成立する方法です。
よって、
- サラリーマンやずっと仮想通貨市場にはりつけない人には向かない
- 下降トレンドに転換した場合、下の方で指値が刺さりまくるので大損をする可能性がある
という特徴も持っています。
このデメリットが怖いということと同時に、
- 人の一日の意思決定数には限界があること
- 取引に朝晩10分ずつかかること
- 相場は自分がコントロールできないこと
などが理由でやめることにしました。
もっと、時間と意思決定のリソースを他に有効活用しようと決めたんです。資産も全然持ってませんしねw
期待するべきこと・期待してはいけないこと
ここでは結論を先に書きます。
- 期待しなきゃいけないもの → 自分や周りの人
- 期待してはいけないもの → 自分の影響下にないもの
トレードをして相場に振り回されるのではなく、自分の自己研鑽をしたり、周りの人を大事にすることにリソースを割くことにしました。
これをやることにより運に振り回されずに確実に幸せに生きられています。
一生やらないかは分かりませんが現段階の自分はもっと他にやるべきことがあり、お金が絡むトレードはやるべきではないですね。
今日のまとめ
たくさんのことに興味・関心は持ちつつも、自分の影響力の範囲内のことを目を向けて生きよう