こんにちは!
本日は最近発見しました「smash」という動画配信アプリがあり、その仕様が非常に工夫されていて、自分がコンテンツの製作をする際に役に立つと思いまとめてみましたので、みなさんにシェアしたいと思います。
現代のコンテンツ作りのトレンド
スマートフォンが登場して以降、人は暇さえあるとスマホを見る人が多くなりました。
私も少しスキマ時間やご飯を食べているときなんかはスマホを見ています。
そんな昨今、スキマ時間を利用してもらうコンテンツ作り競争が各社で激化していますね。
例えば、Tik Tokの人気に象徴されるように、様々なコンテンツの尺が短くなっていますし人気になっています。
Twitteeでは、短文でスパッと言い切るツイートも人気ですし、(長文でギリギリの文字数をツイートするようにという考え方もありますが)
Netflixなどのオリジナル動画も20分強のものが増え、YouTubeも短くて簡潔で分かりやすくまとまった動画が好まれています。
全てを載せている長時間のライブ配信よりも、短くパッケージ化された動画の方が再生数が伸びやすいのは、視聴者が時間もないですし見るのも楽なんですよね。
スマホゲームだと、5分程度で1ゲームが終わることや、単純作業はAIが行うようにするなど、スキマ時間の有効活用ができることが大事となっています。
短く面白いコンテンツの方が人にも進めやすいですもんね。
現代のビジネスはまさしく”可処分時間の奪い合い”なのです。
smash.とはどんなアプリ?

SHOWROOMが作った新しいサービスで、月額550円で、5~10分の動画のオリジナル動画を見放題のサービスです。
SHOWROOMのアプリは、live配信で投げ銭ができるアプリで知っている方も多いと思います。
以下の記事で個人にも応用できそうな機能を紹介します。
ぜひコンテンツ作りに応用してみて下さい。
気になる人は各自ググってダウンロードして下さい。
今なら、3か月無料です。
「smash.」の特徴
一言で言うと、「人気の短い尺の動画+スマホの縦位置画面に特化+プロの作品」が見られるプラットフォームであるという点です。
スキマ時間をスマホで使ってもらおうというポジショニングをしたコンテンツですね。
プロが作ったオリジナル作品だけというのが、他のプラットホームと一番大きく違う点ですね。
動画を一部分だけシェアしやすい機能
動画内で「ピンチイン」“つまむ”というジャスチャーをすると、0~15秒間をピックアップしシェアできる機能があります。
この、つまんでいる間だけ動画のスクショができるという仕様は、今までになかったので面白い機能ですね。
動画のいち部分を切り出せるので、非常にシェアしやすいです。
短い動画ですが、すごく面白い動画はたくさんありますしSNSでついつい見てしまいます。
そういう動画が拡散され、いいね!がかなり多くついているのをよく見かけます。
コンテンツ製作者も、「作品内にユーザがつまみたくなる箇所をどれだけ作れるか?」意識せざるを得ませんが、個人の動画作りでもぜひ取り入れていきたい考え方です。
見ても聞いても楽しめる音声コンテンツ
最近は、動画を見るのではなく、聞く人も増えています。
動画を見ている時間は取れないけど、聞きながら作業をしつつインプットできるのが非常に魅力的です。
smash.もこういうコンテンツがあり、
- 声優など声のプロが語り手
- 画面には文字を表示していて追ってくれる
- 1動画あたり5分程度で分けてくれている。
というコンテンツがありました。
動き見る必要ないものは全てこういう形に置き換わっていきそうです。
少しまとまった時間がある人のコンテンツとしては物足りない?
私みたいに可処分時間があるサラリーマンが消費するコンテンツとしては物足りないかと思いました。
私はTVは見ておらず、YouTubeをよく見ていますが、ダラダラ見ると結構時間を取られます。
個人的にコンテンツには大きく2つあると思っており、
- スキマ時間を消費する
Twitter、インスタグラム、Tik Tok
- まとまった時間を消費する
オンラインゲーム、YouTube
があり、それぞれ可処分時間に応じてユーザーが移動していると考えています。
個人ブログの役割
プラットホームの大きさやレコメンド機能によってPVも大きく変動します。
個人のブログなんて大半が検索流入ですし、ずっとユーザーがブログ内に留まるとは考えにくいです。
ですが、そこが個人のブログの役割であると考えていて、気軽にアクセスが可能ですので、
後から同じ悩みを持った方に、解決できる記事を残すこと
長い期間役に立つ記事を残す
ことが個人ブログの役割であると感じました。
今、自分が作っているコンテンツはどの人に対して刺さるのかをしっかり見極めていく必要がありますね。
今日のまとめ
PVを狙うなら上記記事を参考にしつつ、大きいプラットホームでバイラルコンテンツを作れ