こんにちは!
前回の記事もぜひご覧下さい!
今回は、お金の稼ぎ方3つのタイプです。
自分のタイプと違う稼ぎ方をやっていてもうまくいきにくいですので、ぜひこの記事で自分のタイプを分析してみて下さい。
ミリオネア3つのタイプ
ミリオネアのなり方には複数あり、最終的な目的地は同じであれ、そこにいたるまでの方法は千差万別です。
有名な本で「金持ち父さん、貧乏父さん」では、貯金は貧乏父さんのような騙されやすい人のためにあると書いてあります。
著者のロバート・キヨサキさんのやり方ではそれでうまくいっていますので、彼のやり方は正しいです。
しかし、FIREの考え方では、懸命に働いてお金をコツコツ貯めれば、誰でもミリオネアにたどり着くことができるという考え方から、この2つは真逆のことを言っています。
実は、例にあげた事例はどちらも正しいのです。
違いは、ミリオネアのタイプが異なるという点です。
ハスラー

お金を稼ぐ能力に長ける、起業家タイプです。
時間と引き換えにお金を稼いでも限界があることを正しく認識しています。
例えば、ホリエモンのメルマガでも、
お金に興味はない。
楽しいことをしていれば、それが仕事になる。
と語っているのが印象的です。
ハスラータイプは、
「世の中にお金を稼ぐ機会はいたるところにある」
という考え方です。
よって、他のミリオネアタイプに比べ、支出を抑えることにはあまり力を入れない傾向があり、お金がないならもっと稼げばいいと思ってて、実際にそれができる力もあります。
また、リスクを取ることにも長け、立ち上げている事業に自信があれば、全てをなげうつことを厭いません。
それが、最大の長所であり、短所であるといえます。
イーロン・マスクのペイパルの件など、ミリオネアから一転して一文なしになってしまうこともあります。
また、そこから這い上がる力もあるんだと思いますが。
有名人
- ホリエモン
- スティーブ・ジョブズ
- ビル・ゲイツ
- ロバート・キヨサキ
インベスター

投資家はお金からさらなるお金を生み出す能力に長けています。
FIREの投資方法みたいなことはあまりやらないでしょう。
また、投資家も支出にはさほど注意を払わない傾向があり、借金をむしろ利用し、リターンを最大化させる術を持っています。
投資家は狙って投資を行っているのであり、ギャンブル(投機)ではありません。
自分たちの分野の隅から隅までを把握しており、他人が見つけられないような優れた投資対象を見定めるスキルがあります。
素人が真似をすると、うまくいくこともあるでしょうが、長期で運用するにつれ、養分になるだけで終わることも珍しくありません。
有名人
- 孫正義
- ウォーレン・バフェット
- ベンジャミン・グレアム
オプティマイザー

支出を抑えて資産を築く能力に長けています。
普通の仕事をし、そこそこの給与を稼ぎ、一般的な生活を送っています。
お金の把握能力にひでており、財布の中の金額を1円単位まで覚えていることや、資産をスプレットシートでしっかり管理していることもあります。
このブログの記事を書いている人もこのタイプです。
保守的で、幸せになれる可能性があっても、お金を失う等のリスクを取りたがらない傾向を持っています。
このタイプの人は、生活に不安があると自分の能力をフルに発揮できないため、
本業 + 副業
というやり方もオススメです。
お金を気にするあまり、お金をかけて経験を積む機会を逃してしまうという点には注意しましょう。
「ケチ」というレッテルや、しみったれた生活と見られてしまうのもこのタイプの特徴ですね。
有名人
- クリスティー・シェン(FIREの著者)
- ピート・アデニー
- JL・コリンズ
大切なのは自分に最もあったやり方を見つけること
自分と違うミリオネアタイプのことをやっていても、結果は出にくいですし、何より自分が疲れてしまいますので、自分がどのタイプなのかをこの機会にぜひ分析してみて下さい。
また、あなたがオプティマイザーのタイプであれば、FIREのやり方は向いています。
私の場合は、全タイプの情報を集めて、オプティマイザー以外は自分ができる範囲で実践しています。
自分とは違うミリオネアタイプだとしても、知識として持っておく分には役に立ちます。
生活を気にしない状況で、自分の得意な仕事で他者に貢献したいというのが私の夢でもあります。
ミリオネアは普通の人でも成れる
私が意外だと思ったのは、現在はミリオネアでも元は貧乏で、そこから這い上がった人が多いということです。
逆に、お金持ちの家庭で育っても、貧乏になってしまうパターンもありました。
大切なのは、自分には無理と思わないで、諦めずに試行錯誤することではないでしょうか?
貧乏人しか持っていない力
私の子供時代も家庭環境は良くなく、周りと比べても貧乏な家でした。
しかし、貧困の環境で育ったことで身についた力というものがあると思います。
それは、お金持ちの状態で育ったら絶対に身につかなかった力です。
貧困は、忍耐力や適応力という力を授けてくれると思います。
ぜひとも、何らかの形でその力を生かしていきたいものです。
もし、この記事を読んで下さったあなたが、私と同じ経験をしているとのなら、
「貧乏から抜け出すために、何でもやってやるぞ!」
という気持ちをぜひ忘れないで下さい。
貧乏をバネに這い上がった人も確実に存在するのですから!
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