こんにちは!
どんなところにも嫌な人はいますよね。
不当な扱いを受ける人を救いたいという思いを筆者は強く思っています。
今回は自分の経験と良い本にTSUTAYAで出合いましたので、日常で使える言い返す技について記事にしたいと思います。
不当な扱いを受けての最終手段の話は↓こちらです。
「いい人」なのに損をする
残念ながらこれは現実に多く起こっています。
人から悪口を言われ続けている人のことを周りの人がどう思っているかというと、
「我慢強くて優しい人」
ではなく、残念ながら、
「自分はあいつのように悪く言われたくない」
と思ってしまいます。
結構残酷ですね。
つまり、抵抗しないままでいるとその人の魅力度が落ちていってしまい、
「悪口を言われても当然な人」
という風に周りの認識が変わっていってしまいます。
マズローの欲求5段階説によると、

人間は誰しも安全でいたいという基本的な欲求があります。
人に誹謗中傷を受けているという不幸にさらされている人がいると人はこう考えます。
「この人は能力的に劣っているから、こんな不幸な目にあっているんだ」
その状況に足りる理由を見つけて正当化してしまうバイアスがかかってしまします。
よって、あなたが周囲から不当な扱いを受けることなく、幸せな毎日を送っていくためには、ある程度の抵抗が必要です。
リスクを最小限にして反撃せよ!
もちろん基本的には相手の事を尊重しましょう。
親切な人は人から好かれますし、意地悪な人がいない環境では幸せに生きていけるため親切は最強です。
ただ、「ここからは自分のために戦うぞ」というのをきちんと線引きしておく必要があるでしょう。
スタンスとしては、
自分からは攻撃しない、
ただし、攻撃を受けたときに一度だけ攻撃し返す。
という「しっぺ返し戦略」が人間社会で生きていく上で強い武器となります。
そうすることにより、無神経な人から自分の心を守ることにつながり、かつ、周りからも不当な扱いを受けることを回避できるためです。
いじめる側はあなたの反応を楽しんでいる
攻撃を受けたときに一番やってはいけないことがあります。
それは、
「動揺を悟らせる」
ことです。
フィードバックというのはとても大切なことで、目標に向かっているときが分かりやすいと思いますが、頑張っているのに無反応だとやる気がなくなってくるのに対して、応援だったり、結果が出るとやる気が出てきますよね。
相手にあなたが嫌がっているところを決して見せてはいけません。
相手を楽しませてしまいますから。
逆に落ち着いた反応を見せる
筆者がよくやるのは、
「相手を少し睨んで無視」
することです。
嫌なからかわれ方をしたときにはよく効きますよ!
空気が悪くなりますから(笑)
要はその「攻撃をなかったことにする」というのが大事です。
ある程度普通の人なら、これで言ってはいけないことを言ったと思って退いてくれます。
「それはあなたの主観でしょう」のスタンスをコッソリとっておき、相手の話をまともに聞きすぎない
筆者がやる技として、意見に相違がある人に対して、
少し時間があるときに飲み物を持って「少し話しをしましょう」と言って話してみたりします。
やはり全員で気持ちよく働けるのが一番の理想ですから。
実際に話してみることで相手がどんな考えをしているのか分かるようになりますし、それで関係が改善した例も数えきれません。
ですがここで一つ注意です。
これはどんな人にも当てはまることですが、
相手の話を全て鵜呑みにするのは今日限りでやめて下さい。
ここで知っておくべき概念にフォールス・コンセンサス効果があります。
フォールス・コンセンサス効果とは、みんな自分と同じ考えをしてるだろうという考えに人は引っ張られてしまう。
要は、「正しいハズ」という思い込みによって「他の人もそう思っているはず」という解釈をしてしまうという訳です。
私の身近な例でいうと、みんな副業に興味があるだろうという前提で話にいくと全く会話が盛り上がりません(笑)
周りの人が全然そういう話に興味がないんですよね。
まぁ、これは極端な例なんですけど。
これの何がまずいかというと、
「この悪口はみんなが言ってたよ」
「これはみんなやってたよ」
と実際はみんながやっていないにもかかわらず、こういうニュアンスを根拠として発言する人もいることです。
私はわりといろんな人と話をしますので、何か言われても嘘かホントか見抜けることも多いですが、コミュニケーションが苦手な人やコミュニティーに入って浅い人だとそれが見抜けないかもしれません。
そうなると、周りが全員敵に見えて自分に居場所がないように感じてしまうでしょう。
それを知ってか知らずかこういう発言をする人がかなり多い印象です。
対策として、
- 普段からたくさんの人と話をして自分をフォローしてくれる人を見つけておく
- 全員が悪く言っている状況というはかなり稀であることを認識しておく
- どんな話も鵜呑みにし過ぎない
ことが大事なんじゃないでしょうか?
気持ちを飲まれないために小さな勝ちを見つけ出せ
自信があって相手の言うことが何も気にならないというメンタルなら何も問題ありませんが、自信をなくしてしまい何を見てもネガティブになってしまう状況もあるでしょう。
これは特に強い恐怖を感じたときなどは、人間心理は全て単純化して考えてしまうのが原因です。
それを回避するために、勝手に勝負して勝手に勝利してしまいましょう。
全てにおいて完璧な人はいないため誰でも必ずどこか勝てるところがあります。
例を考えるなら、
- SNSを全然していない相手に対して、フォロワー数は勝ってるな
- 副業をしていない相手に対して、副業の収入は勝っているな
- 勉強する習慣がない人に対して、知識の量は勝ってるな
- PCに興味がない人に対して、PCの扱いは自分の方が長けているな
筆者も相当ずるいですね(笑)
ですが、自己防衛のためにこれくらいはやってもいいと思います。
もちろん心の中でです。
歴史から見てもそうですが、大軍を破るには、「弱い部分から個別に撃破していくこと」言われてますよね。
常に分断し、「一対一」で考え、少しづつ打ち破っていくことが大切なのです。
アクションプラン
幸せな毎日を送っていくためにはある程度の抵抗が必要
許せないいじりには、「相手を少し睨んで無視」
意見が食い違ったらとことん話をしてみる
参考文献
免責事項
筆者がよくやる技を紹介しましたが必ず効果を保証するものではありません。
TPOにより最善の手段は異なると思いますので、この記事を読んで下さった方ご自身で考えて、リスクを最小限にしてトライ&エラーで実践してみて下さい。