こんにちは!
先日google adsenceの審査に合格できたのですがこんな警告が出ていました。

ads.txtにはgoogle adsenceのユーザーの情報が記録されていますが、その目的は広告が悪意のある他者に乗っ取られるのを防止するためにgoogle側がユーザーを識別できるようにするためです。
簡単にできると思っていましたがかなり詰まりましたので、同じ悩みを持った方のために情報を残しておきます。
サーバーのバックアップはしっかり
サーバーの中身をいじるなら不具合が出たときのためにバックアップを取らないといけません。
最悪サイトが機能しなくなりますからね。
私は今までサーバのバックアップをとったことがありませんでした。
みなさんはサイトを作ってすぐにやって下さいね笑
バックアップはスナップショット
バックアップはスナップショットOKです。
スナップショットの保存は自動化しておいた方がいいと思います。
アクセスが増えてきたらスナップショットを用いてEC2にそのまま引っ越しできます。
EC2は1時間ごとの課金モデルで値段が少し割高なのですが、バズったときは自動で一時的にサーバーを増強してくれたりと融通が効きます。
そのため、503エラー(同時接続数エラー)を回避して機会損失を防ぐことができます。
サーバーにファイルを保存する方法は大きく2種類
ads.txtファイルを作りvimで書き換える
ads.txtファイルの中身を見られる状態にしておく
私はこっちでやりました。
ads.txtファイルをgoogle adsenceからダウンロードして下さい。
大事なのはそのファイルの中身で、コードエディタなら何でもいいですがファイルの中身を開けるようにしておきましょう!
私はVSコードを使いました。
Amazon Lightsailの設定
Google Adsense のads.txtはドキュメントルートに設置します。
ドキュメントルートとは、Webサーバ(HTTPサーバ)やFTPサーバが外部に公開するファイルなどが置かれたディレクトリ(フォルダ)。そのディレクトリにあるファイルと、下の階層にあるファイルやディレクトリが公開される。
e-Words
作業を段階的に説明していきます。
ドキュメントルートにads.txtファイルを配置
下記コマンドを打ち込んで下さい。
$ cd /home/bitnami/apps/wordpress/htdocs
$ touch ads.txt
$ ls コマンドでads.txtがあることを確認する
これで空の状態のads.txtが設置できました。
google adsenceからダウンロードしてきたの中身をコピーします。
vimを使い空のads.txtに中身をペーストします。
$ vim ads.txt
vimの使い方は下記記事を参照して下さい。

これでads.txtの設置はこれで完了です。
htaccessに設定を追記
htaccess.confに追加設定します。
一旦sshを解除します。
$ exit
cd ~を使ってhtaccess.confのディレクトリまで戻っても良いです。
vimでhtaccess.confを編集
↓のコマンドはルートディレクトリからのコマンドです。
$ sudo vim /opt/bitnami/apps/wordpress/conf/htaccess.conf
htaccess.confの最終行に以下の三行を追加します。
<Files ads.txt>
AddType "text/plain; charset=utf-8" .txt
</Files>
htaccess.confの設定は完了です。
apacheの再起動
apacheの再起動します。
$ sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart apache
これで設定は全て完了です。
おまけ 文字コードの指定
結論、
Google adsenceの管理画面からダウンロードした ads.txt ファイルをそのまま使う場合 → utf-8でいい
エディタによって作ったものの保存はutf-8nにする。
この記事の例では、vimでhtaccess.confの設定を互換性があるように変えているので問題ありません。
ファイルが正しく公開されているか確認する
ウェブブラウザで ads.txt の URL(https://自分のサイトのアドレス/ads.txt)にアクセスしてみましょう。ウェブブラウザからファイルの内容を確認できれば、AdSense もそのファイルを正しく検出できるはずです。
最初の警告はgoogleのAIがサイトをクロールした後解除されるので、少し時間がかかるようです。
作業は少し大変ですがめげずに頑張ってやりましょう。
参考記事
